Laぶろぐ

  

日経おとなのバンド大賞に応募することに。
応募予定の音源をメンバーにメールでおくってもらい聴いてみた。
夏のライブでの音源だ。

・・・・・・
あたしの歌があまりにもへたすぎ・・
どうしてこんなに下手なのか・・
あぁ客観的とはこういうことなのね。
（これからはライブが終わったらこわくてもちゃんとチェックをしないとなぁ。。）

ピアノの旋律も怪しい感じですてきなのに
あたしの歌がおそまつすぎて
そぐさまメールをだす。

『録りなおしたい！あたしがおそまつすぎだからいやだっ！』
どうせなら
どうせ下手なら試したい声があるの。歌い方があるの。
ふつーじゃやだもん。
ふつーすぎでなんのインパクトもないもん。

どうせならこの童謡のアレンジおもいっきり遊んで怪しくしてみたい。
いや、なんなら別の歌にしてもいい。

審査はだめもと。どうせなら楽しんで遊びたいやん。

１５日が福岡審査の〆切り。

応募用紙の夢には『夢は紅白！』と書いといてもらった。
あはは♪  

腎臓に腫瘍があります。
良性か悪性か専門の泌尿器科で、詳しい検査をうけてください。
紹介状を書いておきます。

翌日総合病院へ行った。
MRI、エコー、造影剤のCTいろいろ検査
３日後病院へ

腎臓癌ですね。左腎臓全摘しましょう

１週間後に入院、手術日まで検査２週間、手術して２週間で退院予定。
が・・手術後の経過があまりよくなくて予定を４週間もすぎてやっと退院。

苦しかった。痛かったし。
体重は８キロ減った。

自分が癌になるなんておもってもみなかった。
でも幸いに偶然早期発見できて、化学療法なしということで退院できた。体力は相当落ちたが、毎日それでも元気で楽しい日々をおくっている。

ところが先日訪れた婦人科で、またもや腫瘍が卵巣にみつかった。
良性か悪性か、今検査の結果を待っている。
でもなぜか怖くない。

愛されてる今、不思議と不安がない。
悪性なら一緒に戦ってくれる人がいる
それだけで何があっても負けないでがんばれる気がするから
怖くないのだ

人間ってほんとに不思議
けして強い人間なんかじゃない。
大切な人や愛する人のためにがんばってきた。
それももちろん大きな力になった。
でも愛されて必要とされていることで、がんばらなくても安心の海のなかに抱かれてるみたいだ。
楽にがんばれる。一緒に受け止めてくれるからだろう。

何があっても怖くない。大丈夫。安心して確信して戦える。
人生にこんなに幸せなことがあるだろうか。
しみじみそう思う今日この頃。。

同情もいらない
慰めもいらない
あたしはこんなに強くなれたんだなぁとおもう。

彼のおかげです。ほんとに彼のおかげです。